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<理由があって、その色形香りを選んで咲くのでしょうから、ワタシができるのは自然の妙に見とれることくらいなのですけど。

その育つ土やいろいろの要素によって微妙に色を変える、紫陽花の不思議は格別だと思うわけです。

発色の要素は、俗に言われる土のph値(酸性かアルカリ性か)だけではないようで、土壌内のアルミニウムイオン量とか、固有の補助色素(アントシアニンの発色に影響する)、開花からの日数などの要素が複雑に絡み合っているそうです。それを思うにつけ、育てていても思うような色にはならないのだろうなぁ、と思うのですが、そんな気まぐれな植物でさえ、何とか理想の花を咲かせようと品種改良をしてきた人たちはすごいなぁとも感心するのでした。

なんでいきなりそんな話かというと、大学時代から気になっていた紫陽花の名所に行ってきたからです。
地元からちょいと離れたところにある大学の近所に、紫陽花の名所があるというのは当時から知っていたのです。しかし通学のバスの車窓から案内の看板を眺めてはいたものの、行ってみたことはなかったのでした。それをふいと思い立って見に行った訳です。
どちらも寺社の境内で、昔なら寺社奉行の管轄ですな(笑)片方は二十三夜尊、片方は八幡宮。
二十三夜尊の方は勢至菩薩が本尊のお寺です。(神社だと月読神社になります。二十三夜尊というのは、二十三日に講を催すことから呼ばれている名前で、仏教なら勢至菩薩、神道なら月読尊が祀られていることが多いようです)水戸黄門にも出てくる水戸藩国家老中山家の菩提寺ですね。こちらはセイヨウアジサイが主で、品種的にも新しいモノが多かったように思います。花弁(額)にくっきり縁取りが出ていたり、フリルのようになっていたり。なかなか華やかでした。
行基様が掘られたという噂の(笑)ご本尊の勢至菩薩様にご挨拶をすませ、境内の奥へ進むと典型的日本式庭園。池の周りを中心にぐるりと30種あまり、6000本ほどが植えられていました。大型観光バスが何台も来ていたり、野点をやっていたりしてにぎやかなカンジでした。石州流とあったけど、うちの地元なら清水派かな~とか思いながら眺めていたり。お茶もお花もやったことないんですが、知識としては持ってる辺り偏ってます。

片や八幡宮はというと、ヒトはまばらでひっそり。夏越の祓で、茅の輪くぐりが設えてあったので、お参りしてきました。ついでに神木の御葉付公孫樹(イチョウ)を見物。これは雌の木なんですが、稀に葉の付いたまま落ちてくる実から芽が出るので、子孫繁栄とか子育てとかに御利益があるらしいです。あちらこちらにいろんな神様の末社があって、とりあえず御稲荷様にはご挨拶してきました。朱の鳥居の間に白のカシワバアジサイという取り合わせがすてきでした。ひらひらとクロアゲハが迷い込んでいたりして、なかなかの風情です。
境内の奥は『紫陽花の杜』。淡い青のガクアジサイが、杉の林の間に重なり合うように咲いていて、人の姿はなく、ざわざわと鳴る葉擦れの音が聞こえる。どちらかというと、ワタシの紫陽花のイメージはこっちでしょうか。

こんもりと丸く、手鞠のような愛らしさのセイヨウアジサイも、素朴で繊細な作りのガクアジサイも、清楚で可憐なエゾアジサイも、ボリュームのある豪華なカシワバアジサイも。それぞれに魅力を堪能させていただきました。
いつか、鎌倉の明月院に行ってみたいなあというのが野望なのですけど。

……花の季節って短いですよねぇ;;

>写真アップ。追記にて
保和苑
八幡宮
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2010.06.20 Sun l おでかけ l COM(0) l top ▲

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